一般家庭向けに、洗剤と仕上剤を４月 17 日販売開始

従来の業務用洗剤（18 ㎏）を新たに家庭向けパッケージ（1 ㎏）にして販売

コインランドリー事業の株式会社エムアイエス（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：三原 淳）は、主に自社のフランチャイズ・チェーン（FC）事業者向けに販売 している業務用洗剤「エコランドリー洗剤」と、同仕上剤「エコランドリー仕上剤」を一般家庭向けに 適量なパッケージにして新しく製品化し、本日から楽天市場にて販売を開始します。
※楽天市場サイト：http://www.rakuten.co.jp/mis-coinlaundry/

環境負荷に配慮し、蛍光剤不使用、泡がほとんど出ない洗剤

エコランドリー洗剤は、パーム椰子の種子から作られ、オレンジオイルを配合しています。エコランドリー仕上剤は、柑橘類のクエン酸から作られトレハロースを配合しています。少量で十分な洗浄力を発揮し、泡立ちがほとんどなく、水使用量の節約や排水による河川の汚染への配慮がなされていることから、家庭用の製品化の声が多数寄せられていました。このような状況の中、従来は FC 事業者向けに直販していた業務用エコランドリー洗剤と同仕上剤（共に容量18kg）を家庭用に適量なパッケージ（1kg）に変え、新たに製品化し、この度、販売することになりました。各製品の概要は次の通りです。

10 年以上 年率 5％成長を続けるコインランドリー市場

厚生労働省の発表によるとコインランドリー（コインオペレーション）の施設数は、1996年以降 2009 年まで 10 年以上毎年 5％増加しており、クリーニング業界は同期間内において事業所数が減少する結果となっています。コインランドリー市場が成長している背景として、共働き世帯の増加によるライフスタイル（生活様式）の変化が要因として考えられます。実際にエムアイエスのコインランドリーの利用者は、洗濯機を 所有していない独身男性ではなく、6 割以上が既婚女性という調査結果が出ています。既婚女性の時間消費に対する意識も変化し、家事外注化の潮流、あるいは週末のまとめ洗いや大型ガス乾燥機による短時間乾燥等の需要と併せ、環境配慮の意識が高まっています。

電子マネー・ポイントカード、節水・節電からエネルギー再利用まで採用したコインランドリー

エムアイエスは、創業当初の 2000 年からコインランドリー先進国といわれる米国において販売シェア2 位のデクスター社（創業 1894 年）の日本総代理店となり、コインランドリーの FC 事業を開始しま した。現在は全国 14 都道府県に直営 5 店舗、FC77 店舗（2012 年 3 月現在）、デクスター社の機器卸売店舗を加えると 200 店舗を数える国内有数のコインランドリー事業者です。 エムアイエスは、 「mammciao（マンマチャオ）」の名称で大型コインランドリー店舗に特化する他、業界初となる電子マネー対応システムやポイントカードシステムを導入し、他社との差別化を図ってきま した。2010 年 2 月には、新たに「eco-laundry（エコランドリー）」の名称のもと、環境配慮や省エネル ギー、エネルギー再利用を組み込んだエコランドリーシステムを採用しました。エコランドリーシステムは、自然素材の洗剤・仕上剤によりその使用量を 50％軽減、一般的には 3 回のすすぎ回数を当時の 2 回から 1 回にすることで 33％の節水を実現し、さらに洗濯機の 1 回あたりの稼働時間を 30 分から 19 分 に短縮することで電力使用量を低減します。また、乾燥機の廃熱をドラム内に戻し、エネルギーを再利 用しています。2005 年には 24 時間 365 日対応の全洗濯機メーカー対応かつコインランドリー専用のコ ールセンターを設置し、利用者とオーナーの負担を軽減しました。
エムアイエスは、今回の家庭用のエコランドリー洗剤と同仕上剤、ならびに従来の業務用を合わせ洗 剤・仕上剤等の物販合計で 1000 万円、コインランドリー事業を含む全体で 10 億円の売上を目指します。

【株式会社エムアイエス概要】

会社名 ：株式会社エムアイエス

代表者 ：代表取締役 三原 淳

電話番号 ：045-590-5523

設 立 ：2000 年 9 月 13 日

資本金 ：24,500,000 円（資本準備金 14,500,000 円）

事業内容 ：コインランドリー機器輸入販売、コインランドリー店舗設計施工 mammaciao 本部、eco-laundry 本部、米国デクスター社日本総代理店 不動産仲介業 神奈川県知事（1）第 26628 号

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