老後も安定した収入を得たい。おすすめの投資先は?
不景気である近年では、年金の受給年齢が上がり年金での生活が厳しいと悩んでいる高齢者も少なくありません。そこで、老後も安定した収入を得るために期待されているのが、投資ビジネスです。今回は、いくつかの投資ビジネスをご紹介します。
おすすめの投資先は?
投資先には、さまざまものがあります。今回は「不動産・月極駐車場・コインランドリー」の3つをご紹介します。
・不動産
不動産経営では、アパートやマンション、一戸などを購入して他人に貸し出すことで家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益を得たりします。最近では、前者のような家賃収入を目的とした不動産投資が主流となっています。不動産経営は長期的に安定した収入が見込めるため、公務員やサラリーマンとして働きながら副業として不動産投資を始める方も増えています。
・コインパーキング
コインパーキング経営は、使用していない土地の有効活用策として用いられることが多い一方、今では新たに土地を購入し、コインパーキングや月極駐車場の経営をする方も増えています。資金負担も軽く、経営ノウハウがなくても気軽に始められるとして人気を集めています。不動産経営のように大きな収益は見込めませんが、低コストでビジネスを始めたい方にはおすすめです。
・コインランドリー
最後にご紹介するのが、コインランドリー経営です。コインランドリー経営は、不動産を活用した新しい投資先として近年では脚光を浴びています。
この20年でコインランドリーの店舗数は1.6倍にも増え、主婦や共働き世帯の利用者も圧倒的に増えています。その理由のひとつに、雨の日の洗濯・乾燥以外にも、羽毛布団やカーペットなどの大きなものを洗える利便性に多くの人が気づいたという点があげられます。今まで数千円かけてクリーニングに出していたものも、より安価なコインランドリーにシフトするという節約傾向がみられます。コインランドリー経営は機器などが必要になるため初期費用こそかかるものの、利回りが高い、顧客が確立されやすいなどのメリットがあります。
上記の3つ以外にも、さまざまな投資先があります。サラリーマンの副業としてや、定年退職後の収入源としてなど、自分に合った投資先を選びましょう。そのためには、「初期費用を安く済ませたい」「初期費用が高額でも利回りが高いところにしたい」など、条件を定めることが大切です。