余剰地活用の大定番コインパーキング内にコインランドリーを続々、出店。代表的コインビジネスがタッグを組んで収益も利便性もアップ

約1日で移設が可能なプレハブコインランドリーも登場！

「エコランドリーmammaciao(マンマチャオ)」のフランチャイズ展開を手掛ける株式会社エムアイエス（本社：横浜市、代表：三原　淳）は、時間貸駐車場（コインパーキング）内への出店を開始しました。5月27日にオープンした大阪府富田林店を皮切りに今後１年間に50店舗の出店を目指しています。

買い物や役所の手続きなどのついでに利用すれば家事の時短にも

手軽な余剰地活用の代表格であるコインパーキングですが、オーナー希望者が所有する土地は必ずしも適切なサイズではありません。

駐車場としては需要を上回る広さだった場合、コインランドリーを併設することで土地の収益力を向上させます。

三井のリパーク内の第1号店（大阪府富田林市）

また、当社コインランドリーの利用客は7割が主婦で、週末のまとめ洗いや布団の丸洗いなどを目的とするため車での来店が多く、駐車場内に出店することは大きなメリットとなります。

利用者の視点から見ても、駐車場の多くは公共施設や繁華街などと隣接しており、買い物や役所の手続きなどのついでにコインランドリーを利用することができ、家事の時短につなげることができます。

移転作業はたったの１日、ゴミも減らしたプレハブコインランドリー

コインランドリー機器も設置したままクレーンで吊って移転。

今回、第1号店として「三井のリパーク富田林市役所北第2」（大阪府富田林市）内へ出店するにあたり、新たに考案したのが“プレハブコインランドリー”です。

コインパーキングは余剰地の一時活用として短期間の運営も多いため、「エコランドリーmammaciao」も移転しやすいようにプレハブ化を進め、従来は約50日であった移転作業を1日に短縮しました。

前後２分割にして工場内でほぼ組み立てられた店舗は、トラックで現地に運んだ後、クレーンで吊って設置します。工期を短縮できたいちばんの工夫は店舗のバックヤードにある配管をプレハブ内に収めてしまったこと。

これまでは水道や排気のための配管をすべて外して廃棄していましたが、プレハブ内に収めたことでそのまま移設でき、廃棄物を減らすことにも成功しています。

水道や排気のための配管は取り外すとゴミになってしまうが、そのまま移転先へ運べるので無駄にならない。

女性の社会進出が進む昨今、家族3人なら1週間分の洗濯物がまとめて洗える大型コインランドリーは兼業主婦の強い味方です。年々、利用者を増やし続けていることから集客装置としての期待も高く、当社の「エコランドリーmammaciao」も、コインパーキングだけでなく、コンビニエンスストアやカー用品店などの敷地内に共同出店されるようになっています。

遠隔操作による返金やコールセンターの設置、コインランドリー用電子マネー等々、業界初のサービスで注目を集めてきた当社は、今後もさまざまなチャレンジでコインランドリー業界を、そして働くお母さんを応援していきます。

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