1年で100店舗出店を実現した進化系コインランドリー「マンマチャオ」。うつ病経験2回、苦悩から生まれた投資術が大ブレイク
不確実性の高まる時代、堅実で手軽な副業としてサラリーマンが注目
都内大手書店の週間ベストセラー1位にもなった、代表三原の著作
コインランドリーのフランチャイズを展開する株式会社mammaciao(マンマチャオ)(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:三原 淳)は、2017年2月3日、全国300店舗を達成いたします。1年で100店舗という出店ペースを実現、2016年9月期の売上高も前年の7億円から13億円へと急伸させました。
当社の代表である三原は自身でもコインランドリーを経営しながら、試行錯誤の中でオーナーの負担を最大限に減らした運営スタイルを確立。業界ではいち早くIoTに注目し、「ネット遠隔操作返金システム」や「トラブル受付コールセンター」を提供、多忙なサラリーマンの副業として人気を集めています。
新卒入社の会社でうつ病発症、生活に困窮したことも
業績を急成長させた要因にはマイナス金利の導入や年金への不安など、皆が新たな資産運用先を探しているという社会的背景もありますが、三原が副業としてのコインランドリーに着目したのはごく私的な理由からでした。
大学を卒業後、大手製薬メーカーのMRに就いた三原は業務のストレスからうつ病を発症し、仕事はおろか食料の買い出しにも外出できなくなるほど、症状を悪化させた経験があります。
家族の支えもあり、スーパーの陳列作業のアルバイトから社会復帰を果たし、OA機器販売会社などの営業を転々とします。
2000年、米国の業務用洗濯機メーカーの老舗であるデクスター社の日本総代理店契約を取り付けて当社を設立しますが、東日本大震災、リーマンショックと続いて業績が急落した際には、うつ病の再発も経験しています。
mammaciao 代表プロフィール
株式会社mammaciao 代表取締役 三原 淳
1967年、東京生まれ。専修大学経営学部卒業後、大手製薬会社にMRとして入社。その後、大手スーパー、OA機器販売会社、印刷会社の営業を経て、業務用洗濯機輸入商社に入社。輸入商社退社後、米国の大手洗濯機メーカーのデクスター社と日本における独占販売契約を結び、2000年に株式会社エムアイエスを設立、代表取締役に就任。環境配慮型エコランドリー「mammaciao」のFC展開を始める。2016 年、株式会社mammaciaoに社名変更。
オーナーの作業負担を最大限に減らし、6割がサラリーマンの副業
2度もうつ病を患い、安定した収入を確保することの難しさを痛感した三原は、誰でも始められる堅実な副業をとコインランドリーのフランチャイズシステムを整備してきました。
洗濯機が動かないなどのトラブルも遠隔操作を可能にしたことで本部運営のコールセンターで解決できるようにし、また業界初となるクラウド方式の電子マネー決済を導入したことで、集金の労力も軽減しました。
結果、当社のオーナーの6割をサラリーマンが占めています。
現在、店舗での業務といえば清掃と洗剤の補充くらいですが、すべてを本部に任せてしまうこともでき、不動産投資などと同じように入金のチェックだけをするオーナーもいます。
ネット遠隔操作返金システム、電子マネーなど業界初のサービス多数
来店ポイントシステム
トラブル受付コールセンター &ネット遠隔操作返金システム
プリペイドカードシステム
デジタルサイネージ
電子マネー
エコランドリー
利益は月平均で25万円、初期投資は大きいが洗濯機器も長寿命で堅実に稼げる
当社がフランチャイズ展開する「エコランドリーmammaciao」には、ロイヤルティはありません。
初期投資は洗濯機などの設備費や店舗のインフラ工事費等々を含め約2000万円と高額ですが、ランニングコストは家賃に水道・光熱費、清掃のためのパート代などしかかかりません。さらに業務用の洗濯機器は30~40年も使えるという長寿命です。
家庭用の約3倍、家族4人なら3日分が洗える大容量。自動投入の洗剤・柔軟剤は、三原の息子にアトピー症状があったことからヤシの実などの天然由来成分で独自開発した。
月の売り上げは平均して60~80万円、手元に約20~50万円残るため、利益率が高いのが特長となっています。
現在、全国277軒と店舗数を増やした「エコランドリーmammaciao」ですが、2000年の設立以来、閉店した店舗は14軒のみ。
初期投資を回収するには約3年、土地オーナーでない場合には約7年かかるのが平均ですが、不確実性の高まる昨今、堅実にコツコツ稼げる副業として、ますます注目を集めています。
会社概要
社名 | 株式会社mammaciao(マンマチャオ) |
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代表 | 代表取締役 三原 淳 |
本社所在地 | 横浜市都筑区北山田2-5-7 |
ホームページ | http://www.dexter-japan.co.jp/ |
設立 | 2000年9月 |
資本金 | 2450万円 |
売上高 | 13億円(2016年9月) |
従業員数 | 25名 |
事業内容 | コインランドリー機器輸入販売、コインランドリー店舗設計施工、エコ・ランドリーmammaciaoチェーン本部、米国デクスター社日本総代理店 |
本件に関するお問い合わせ先 |
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株式会社mammaciao 〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-3 ルネパルティーレ汐留3階 電話:03-4400-7701 FAX:03-4400-7705 |
「エコランドリー mammaciao」について
2000年、米国のコインランドリー機器メーカー、デクスター社の日本総代理店として創業。同年末、デクスター社製の機器を中心としたコインランドリーを「mammaciao」の店名でフランチャイズ展開開始。一般的な家庭用洗濯機が6~8キロサイズなところ、9~27キロの大型サイズの洗濯機を装備。共働き世帯の増加でまとめ洗いができる大型コインランドリーとして利用者を増やし、顧客は主婦が7割。また、コールセンターで遠隔操作できるシステムを構築し、トラブル対応なども請け負い、オーナー業務の多くを軽減。オーナーにはサラリーマンの副業が増えています。
店舗数(2017年2月現在)
全国300店舗
標準的な店舗の構成
家族4人の3日分の洗濯物が1回で仕上げられる大型洗濯機、乾燥機を装備。標準的な規模の店舗で洗濯機3台(容量9kg、18kg、27kg)、乾燥機7台(容量14kg、23kg)、スニーカー用洗濯乾燥機。
利用料金
*洗濯機 9kg400円/18kg600円/27kg800円
*乾燥機 14kg100円(10分) /23kg100円(8分)
*スニーカー用洗濯乾燥機 洗濯200円、乾燥200円~
特色1 肌にも環境にもやさしい、環境配慮型「エコ・ランドリー」
天然由来のやしの実洗剤と柑橘類のクエン酸仕上げ剤を独自開発して使用、アトピーなどでお肌の敏感な方でも安心して使えます。従来より、洗剤や仕上げ剤の使用量を50%軽減。
洗濯水には電解水を利用することで洗浄力とすすぎ能力が高まり、すすぎの回数を2 回から1 回に削減、約33%の節水を実現。洗濯時間も従来の約40分から約19分に短縮。
現在、全店舗の8割で「エコ・ランドリー」のシステムを導入。
特色2 24時間対応の遠隔サポートサービス
本部運営のコールセンターで24時間トラブルに対応。コールセンターのスタッフによる洗濯機、乾燥機、両替機などの遠隔操作が可能でオーナーが急に呼び出されることはありません。
特色3 電子マネー対応でキャッシュレス化へ
パスモやナナコなどで支払いが可能な電子マネー対応サービスを昨年末より開始。クラウド方式の決済システム採用で導入コストも安価。
特色4 売上管理システム
当日の売上はメールで確認、両替機内の残金データや機器ごとの売上データも転送可能。集金ボタンを押すと、回収した際の金額がオーナーに即時転送され、集金、銀行への預け入れもパートに任せることができます。
特色5 資産運用としての経営
本部がオーナー業務のすべてを代行するサービスも本年より新設。清掃や集金担当のパート雇用と管理、近隣住民への対応、火災や不審者、盗難などの事件や事故への対応、売上の管理と販促活動(販促費は別途)といった業務を請け負います。料金は月額4万円。
フランチャイズ本部
株式会社mammaciao