1年で100店舗出店を実現した進化系コインランドリー「マンマチャオ」。うつ病経験2回、苦悩から生まれた投資術が大ブレイク
不確実性の高まる時代、堅実で手軽な副業としてサラリーマンが注目

新卒入社の会社でうつ病発症、生活に困窮したことも
業績を急成長させた要因にはマイナス金利の導入や年金への不安など、皆が新たな資産運用先を探しているという社会的背景もありますが、三原が副業としてのコインランドリーに着目したのはごく私的な理由からでした。 大学を卒業後、大手製薬メーカーのMRに就いた三原は業務のストレスからうつ病を発症し、仕事はおろか食料の買い出しにも外出できなくなるほど、症状を悪化させた経験があります。 家族の支えもあり、スーパーの陳列作業のアルバイトから社会復帰を果たし、OA機器販売会社などの営業を転々とします。 2000年、米国の業務用洗濯機メーカーの老舗であるデクスター社の日本総代理店契約を取り付けて当社を設立しますが、東日本大震災、リーマンショックと続いて業績が急落した際には、うつ病の再発も経験しています。mammaciao 代表プロフィール

株式会社mammaciao 代表取締役 三原 淳
1967年、東京生まれ。専修大学経営学部卒業後、大手製薬会社にMRとして入社。その後、大手スーパー、OA機器販売会社、印刷会社の営業を経て、業務用洗濯機輸入商社に入社。輸入商社退社後、米国の大手洗濯機メーカーのデクスター社と日本における独占販売契約を結び、2000年に株式会社エムアイエスを設立、代表取締役に就任。環境配慮型エコランドリー「mammaciao」のFC展開を始める。2016 年、株式会社mammaciaoに社名変更。
オーナーの作業負担を最大限に減らし、6割がサラリーマンの副業
2度もうつ病を患い、安定した収入を確保することの難しさを痛感した三原は、誰でも始められる堅実な副業をとコインランドリーのフランチャイズシステムを整備してきました。 洗濯機が動かないなどのトラブルも遠隔操作を可能にしたことで本部運営のコールセンターで解決できるようにし、また業界初となるクラウド方式の電子マネー決済を導入したことで、集金の労力も軽減しました。 結果、当社のオーナーの6割をサラリーマンが占めています。 現在、店舗での業務といえば清掃と洗剤の補充くらいですが、すべてを本部に任せてしまうこともでき、不動産投資などと同じように入金のチェックだけをするオーナーもいます。ネット遠隔操作返金システム、電子マネーなど業界初のサービス多数
来店ポイントシステム
トラブル受付コールセンター &ネット遠隔操作返金システム
プリペイドカードシステム
デジタルサイネージ
電子マネー
エコランドリー
利益は月平均で25万円、初期投資は大きいが洗濯機器も長寿命で堅実に稼げる
当社がフランチャイズ展開する「エコランドリーmammaciao」には、ロイヤルティはありません。 初期投資は洗濯機などの設備費や店舗のインフラ工事費等々を含め約2000万円と高額ですが、ランニングコストは家賃に水道・光熱費、清掃のためのパート代などしかかかりません。さらに業務用の洗濯機器は30~40年も使えるという長寿命です。
会社概要
社名 | 株式会社mammaciao(マンマチャオ) |
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代表 | 代表取締役 三原 淳 |
本社所在地 | 横浜市都筑区北山田2-5-7 |
ホームページ | http://www.dexter-japan.co.jp/ |
設立 | 2000年9月 |
資本金 | 2450万円 |
売上高 | 13億円(2016年9月) |
従業員数 | 25名 |
事業内容 | コインランドリー機器輸入販売、コインランドリー店舗設計施工、エコ・ランドリーmammaciaoチェーン本部、米国デクスター社日本総代理店 |
本件に関するお問い合わせ先 |
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株式会社mammaciao 〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-3 ルネパルティーレ汐留3階 電話:03-4400-7701 FAX:03-4400-7705 |
「エコランドリー mammaciao」について
