コインランドリーの集金作業【コインランドリー経営】

コインランドリーの経営には

ご存知のように

殆ど仕事がありません。

がしかし、

２つだけ重要な仕事があります。

それは

1.集金

2.お掃除

です。

っていうか、

基本的にはこの二つしかありません。

で、

今日は

1.集金　についてお話します。

集金作業って

毎日するんでしょ？って

良く聞かれます。

いえいえ。

そんなの大変でしょ？

だって、大抵のコインランドリーは

集金作業はオーナーがやってますから。

なんで、

１０日、２０日、月末の３回で良いですよって

私は良く言います。

え～、だって、お金泥棒にあっちゃったら困るでしょ？って。

あのね。

盗難はね。

両替機しかやられません。

だって、

洗濯機のコインボックスは

オーナーが集金した後だったら

お金入ってないし。

それから、

仮に売上が１０万円だとして

洗濯機が１０台あったら

１万円ずつに

分散しちゃうし。

泥棒さんは

１５分以上作業しないんで

仮に一つの洗濯機で１５分作業しても

１万円しかゲットできないわけです。

なので、

彼らは両替機だけを狙います。

洗濯機や乾燥機は輸入物で

物凄く頑丈だけど

両替機は日本製で柔いって

知ってるってのもあります。

で、

集金作業。

まずは、

各洗濯機、乾燥機のコインボックスを開けて

中の100円玉をざらざら～っと頑丈で大きな袋に移します。

結構重くなるんで、

私はランドリーカートという

タイヤの付いたカゴに袋を乗せておきます。

カゴごと各機器の前に移動し、

袋にザラザラ入れていきます。

あー、この際に注意点は

500円玉も入る洗濯機の場合は

500円玉を他の袋に入れておく必要があります。

これ結構重要。

全部入れ終わったら、

100円玉を回収した方の袋のコインを全て

両替機のコイン収納部にザラザラ～っと入れます。

そして、

例のカゴに乗せた袋の口を

コインの払い出し口に合わせて

両替機のコイン回収ボタンを押します。

すると、

コインが、ぱーん、ぱーん、って出てくるたびに

液晶表示が、1、２、３、４って増えていきます。

これが自分がいつも定めている両替金の枚数丁度になるまで待ちます。

私は2000枚をお勧めしています。

2000丁度になったら、止めます。

万が一、

2001や2005になっても

慌てる必要はありません。

2001だったら、1枚

2005だったら、5枚

コイン収納部に戻してやればいいんです。

そして、

別の袋を用意します。

そして、

また、払い出しボタンを押します。

今度は全て払い出し、

払い出しのモーターがシャーシャーと

空回りするまで

続けます。

そして、

このお金と

お札収納部にあるお札と

別の袋に用意した500円玉

この3つを合わせたのが

売上です。

で、

おびただしい量の千円札が回収されるわけです。

コインランドリーやってるんだあって言うと

大抵の人はじゃあ、100円玉をたくさん持ってて大変だねって言います。

でもね。

実際は、おびただしい量の1000円札。

ちょっとびっくりでしょ。

良く言われます。

各々の洗濯がいくら稼いだのか？わかんないじゃんって。

うん、

大抵の洗濯機はカウンターみたいの付いてるんで、

それで、大体を判断してねーって。

で、

うちのお客さんっていうか、

オーナーさんたちは

殆どがこの集金業務を

パートさんにやってもらってます。

え？

こころないパートさんがお金盗んじゃってもわかんなくない？

いえいえ大丈夫なんです。

ってその話を明日またご説明します。

ではでは、

さあさあ、今日も1日、張り切って、ガンガン生きましょう！