布団、最近洗ってる？めちゃくちゃ大変な布団洗いの需要が増えている！【マンマチャオTV】#26

コインランドリー投資に関する疑問質問を、全国592店舗のmammaciao代表の三原淳が回答解説します。

松本：最近増えている「布団巻きのジロー」さんという店舗がありますよね。

三原：沖縄発のお店ですね。

松本：最近ではCMもやっているような、話題のお店ですね。外国人がグルグルとしていて、思わず見てしまうようなCMです。

今回は、そうした「布団洗い」について教えていただけますか？

布団を洗う仕組みは大変

三原：布団を洗う仕組み自体は、僕が業界に入った20年前にもありました。

「ミスターランドリー」さんというところが、和布団を簀巻きにして紐で何箇所か縛って、洗濯ドラムにグルグルグルと沿わせるように入れて洗濯していました。

もの凄い大変でした！

松本：手間がかかるんですね！

三原：そうです。布団を洗うには紐で縛らなきゃいけないし、非常に重いです。

綿布団はなかなか乾燥せず、運ぶのも大変

三原：しかも、簀巻きになった布団を乾かす必要があります。

羽毛布団はフワフワしているのですぐ乾きますが、おばあちゃんが打ったような綿布団はなかなか乾きません。
紐を解いて乾かしますが、1時間乾燥させても全然乾きません。

本当に大変だったなという思いがありますね。

三原：「ミスターランドリー」さんは、パートさんが必ず3～4時間毎日いるお店でしたので、パートさんは汗だくになりながらお手伝いしていました。

洗濯してびしょびしょになって非常に重くなった布団を、乾燥機まで台車に乗せて持っていって乾かしていました。

松本：ただでさえ重い布団が水を含んで更に重たくなったのを運ばないといけないんですね。

三原：片側だけだとダメなので、反対側にしてまた乾かすということも必要でした。

ですので、「布団洗い」と聞くとそうしたことを思い出しましたね。

僕はその頃、コインランドリーの機械を売るサラリーマンでしたので、お店のオープンのお手伝いに行った時に布団洗いの様子を見ました。

「いやこれは大変だなあ！」と思いましたね。

そもそも、車から敷き布団を下ろしてお店の中に入れ込むのも大変でした。

松本：今も布団洗いはそんなに大変なんですか？

三原：「フトン巻きのジロー」さんで試したことがないので、わからないですが、是非行ってみたいなと思いますね。

松本：これだけ増えているという事は、何か理由があるのかなと思いますね。

三原：そう思いますね。

松本：今回は、布団巻きの洗い方についてのお話でした！ありがとうございました。

三原：ありがとうございました。

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【出演者情報】

三原淳
株式会社エムアイエス 代表取締役 
2000年コインランドリー輸入商社エムアイエスを起業。
著書は「大型コインランドリー開業運営マニュアル」他多数。

松本拓磨
株式会社エムアイエス 営業部 2017年入社。同志社大学卒。