アメリカのコインランドリー事情について【マンマチャオTV】 #011

コインランドリー投資に関する疑問質問を、全国592店舗のmammaciao代表の三原淳が回答解説します。

アメリカのコインランドリー店舗数

松本：前回、日本にはどのくらいの数のコインランドリーがあるのかということをお聞きしました。

気になったことは、日本にも海外製の機械があると思いますが……？

三原：そうですね。海外製の機械が多いですね。

松本：海外でもコインランドリーがありますが、「海外ではどのくらいの数があるのか？」ということを、お聞かせ願えますでしょうか。

三原：私はアメリカの洗濯機を扱っている関係上、アメリカにはよく行きます。

アメリカでは、コインランドリーが2万5000店舗くらいあります。

松本：それほど多いわけではないんですね？

三原：アメリカは日本より倍以上人口があるのに、店舗数は倍以上無いです。少ないですね。

松本：イメージとしてはもっと多いのかなと思いました。

アメリカのコインランドリーの様子

三原：ですが、アメリカのコインランドリーというのは、洗濯機が50台あるんですよ。

松本：規模が全然違いますね！50台ってかなり多いですね。

三原：そして、乾燥機が100台あるんです。上下で2階建ての乾燥機が50台あって、つまり100ポケットあったりするんですね。

そういった店舗が2万5000店舗ありますので、洗濯機や乾燥機の台数でいうと日本の10倍あります。

松本：10倍！かなり大きいですね！利用される方も多いということなんですね。

三原：そうですね。アメリカでコインランドリーを利用される方は本当に多いです。

日本のコインランドリー利用数は、1日20～30人くらいです。

アメリカでは50台洗濯機・100台乾燥機あるような店舗でも、どの時間帯も結構利用客がいるんですね。1日100～200人が来ている感じがありますね。

アメリカのコインランドリー利用率の高さの理由

松本：日本と違って、何故そんなに利用率が高いんでしょうか？

三原：アメリカは洗濯機を持っていない人がたくさんいるからです。

松本：そもそも洗濯機を持っていないのですね。

三原：ファミリーだけど洗濯機が無い家庭が多いです。また、移民されてきた方々は持ってない方がたくさんいらっしゃいます。

そういう方々にたくさん使っていただいているので、コインランドリー先進国、コインランドリーメッカと呼ばれているアメリカなんですね。

まとめ

松本：アメリカでは店舗数はそこまで多いわけでは無いですが、利用率が多いということですね。コインランドリー文化が根付いていると。

三原：そうですね。日本もこれから法案が変わって、移民を受け入れる国になっていくかもしれません。そうなってくると、たくさんの海外の方がいらっしゃって、コインランドリーをお使いいただける方が増えていくと私は思っています。

前回の話ではコインランドリーの数が飽和しているのではという話がありましたが、全然飽和状態ではなく、まだまだコインランドリーの利用率は上がってくると思っています。

松本：今後大きい店舗が増える可能性もありますか？

三原：あります！

松本：勉強になりました。皆さん、ご参考にしてください。

コインランドリーを検討されている方や、フランチャイズ独立を検討されている方も、どんどんこちらまでお問い合わせください！

本日は以上です。ありがとうございました！

三原：ありがとうございました！

松本：マンマチャオTVでは株式会社エムアイエス社長の三原淳が、コインランドリーに関するご質問をお答えしています。

皆さんもコインランドリーに関するご質問等ありましたら、どんどんコメントの方にお寄せください。また、チャンネル登録もお願いします！

三原：よろしくお願いします！

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【出演者情報】

三原淳
mammaciaoFC本部　代表
2000年コインランドリー輸入商社エムアイエスを起業。著書は多数。

松本拓磨
mammaciaoFC本部　店舗開発担当
2017年入社。同志社大学卒。在学中は漫才研究会所属。