コインランドリーってもう飽和状態なんでしょ？【マンマチャオTV】 #010

コインランドリー投資に関する疑問質問を、全国592店舗のmammaciao代表の三原淳が回答解説します。

日本のコインランドリーの店舗数

松本：今回は、最近コインランドリーがかなり増えていることから「コインランドリーは飽和状態なのでは？」という質問があります。

それに関してはどうお考えですか？

三原：今、コインランドリーは全国に2万店舗くらいあります。

松本：かなりありますね。全てのコインランドリーを含めての数ということですか？

三原：本当に昔ながらのコインランドリーから最新のコンビニ跡地にあるような大きい店舗まで含めて、北海道から沖縄まで「2万店舗くらいかな？」と言われています。

この「かな？」となっているのは、ちゃんと数えてる人がいないためです（笑）

そのため、業界全体で2万店舗くらいと言われています。

今までは、厚生労働省が店舗数をカウントしていました。カウントと言いますか、コインランドリーを経営者は店ができた際に保健所に届け出を出さなければならないということがあります。その保健所がおそらく厚生労働省に送ることで、厚生労働省からコインランドリーが何店舗あるかという発表がされていました。

しかし、ここ数年厚生労働省からの更新が止まっています。

松本：多すぎたためでしょうか……？

三原：何故止まってるか分からないんですが、更新が止まっています。

私はそんなに大きな会社ではありませんが、業界内の割と大手のAQUAさん、TOSEIさん、エレクトロラックスさんたちが2万店舗と言われているので、僕もそれにならって2万店舗と話しています。

コインランドリーの利用率

三原：では、「どれくらいの人がコインランドリーを使っているか？」ということです。

例えば、自分のお父さん・お母さんはコインランドリーを使っていないと思うんですよ。

松本：そうですね。あまり使っていないです。

三原：今のコインランドリー業界では、4%の人が使っていると言われています。

松本：4%ですか。

三原：100人中4人しか使っていないことになります。

それってすごい少ないじゃないですか。

松本：少ないですね。

三原：その利用率の4%が6%になることはあると思うんです。そうなると店舗数は1.5倍になります。

利用率の4%が8%になったら、店舗数は2倍になります。

そのくらい、伸び代があるマーケットだと私は思っています。

松本：利用率が少ない分、まだ増やしていけるということですね。

コインランドリーの利用率を伸ばすには

松本：どうやったら利用率が伸びるんでしょうか？

三原：やっぱり、我々業界の人間がコインランドリーの便利さをどんどんアピールしていく必要があります。

まだまだ、学生さんが使っていた銭湯の片隅にあるようなコインランドリーのイメージの方が、たくさんいらっしゃいます。

三原：そうではなくて、今は綺麗で清潔、便利で早く終わるというコインランドリーが世にたくさんあることをもっとアピールしていかないと、利用率は上がっていかないと思います。

松本：コインランドリーの良さを認知してもらい使っていただいて、知ってもらうことが鍵になるということですね。

三原：そうですね！

まとめ

松本：結論をまとめると、コインランドリーの数は飽和状態ではなく、増えているけれど利用率が少ないので伸び代があるという回答ですね。

三原：はい！

松本：気になったことがある方は、どんどんこちらまでお問い合わせください！

それでは本日は以上です。ありがとうございました！

三原：ありがとうございました！

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松本：マンマチャオTVでは株式会社エムアイエス社長の三原淳が、コインランドリーに関するご質問をお答えしています。

皆さんもコインランドリーに関するご質問等ありましたら、どんどんコメントの方にお寄せください。また、チャンネル登録もお願いします！

三原：よろしくお願いします！

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【出演者情報】

三原淳
mammaciaoFC本部　代表
2000年コインランドリー輸入商社エムアイエスを起業。著書は多数。

松本拓磨
mammaciaoFC本部　店舗開発担当
2017年入社。同志社大学卒。在学中は漫才研究会所属。