コインランドリーってお金持ちだけが出店できるんでしょ？【マンマチャオTV】 #004

コインランドリー投資に関する疑問質問を、全国592店舗のmammaciao代表の三原淳が回答解説します。

コインランドリーはお金持ちしか経営できないのか？

松本：今回の疑問としては「コインランドリー経営ってそもそもお金持ちじゃないとできないんじゃないか？」ということです。

その辺り、実際はどうなんでしょうか？

三原：例えばコインランドリーって、2000万円～3000万円くらいのお店がマンマチャオでは多いです。

それをキャッシュでポンと出した人はそんなにいません。

松本：そうなんですね。

三原：大体皆さん、銀行から融資を受けて出店される方が多いです。

自分の貯金通帳に3000万円ないから、「これはできないや」ということではないんですね。

松本：融資を受けて出店する感じなんですね。

三原：圧倒的に多いですね。融資を受ける方が90%くらいかもしれません。

松本：かなりの割合ですね。

実際に必要な自己資金

松本：どのぐらいの額を融資するんでしょうか？

三原：例えば2000万円ぐらいのお店を作るときに、サラリーマンで年収はそこそこあって年齢は40後半、勤続10～20年あるという人ですと、「創業融資」というものがあります。政策金融公庫さんから1000万円をポンと借りられますとなります。

三原：それだけですとお店は作れないので、500万円は機械の割賦を組みます。それだけでも足りないので残りは自己資金となります。

ですので、最小で自己資金が800～1000万円あれば残りは融資や割賦でできます。割賦というのは要はクレジットです。

そういった形でやる人もいらっしゃいますよね。

松本：融資だったりリースを駆使して、足りない分を自己資金で補うというイメージですね。

50歳頃に経営を始めて年金代わりに

三原：では、どのぐらいの人がやるかというと、僕も52歳ですが50歳手前の人が多いです。

政策金融公庫からお金を借りると大体10年ローンです。50歳手前の人が10年ローンを組むと払い終わるのが60歳頃になりますね。

そうすると、借りたものの返済は無くなって、売り上げから光熱費・水道代・家賃諸々を払うと、残りは手取りになるんですよ！

松本：はい！

三原：60歳になるとお仕事を辞めてしまうので、収入が無くなってしまいますね。収入は無くなってもコインランドリーで20～30万円は入ってくるとなります。

年金もすぐには出ないので、年金代わりになりますよね。「個人年金になるよね」として考えられる方が最近は多いかな、という感じです。

出店する時には、「必ずしも全額3000万円を持っていなければいけない」という訳ではないですよ。かといって、年収300万円だとちょっと厳しいかなというところですね。

まとめ

松本：じゃあ、特別お金持ちじゃなくても働きながら融資などを利用して、年金代わりのような形で投資されるという方もいるということですね。

三原：そうですね。

松本：ありがとうございました！

三原：ありがとうございました！

松本：マンマチャオTVでは株式会社エムアイエス社長の三原淳が、コインランドリーに関するご質問をお答えしています。

皆さんもコインランドリーに関するご質問等ありましたら、どんどんコメントの方にお寄せください。また、チャンネル登録もお願いします！

三原：よろしくお願いします！

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【出演者情報】

三原淳
mammaciaoFC本部　代表
2000年コインランドリー輸入商社エムアイエスを起業。著書は多数。

松本拓磨
mammaciaoFC本部　店舗開発担当
2017年入社。同志社大学卒。在学中は漫才研究会所属。